いつの間にか60代年を取るのも悪くはないかも!?

50代から60代、大好きな温泉と旅行、気になるしわたるみ美容のこと、日常のことなど気の向くままに書いてます。

いつの間にか骨折、骨粗鬆症の労災認定

いつの間にか骨折で検索してブログを訪問して

くださる方がいらっしゃいますので

骨粗鬆症、圧迫骨折について 私の体験を

詳しくまとめてみました。

圧迫骨折の原因

普通、圧迫骨折を起こす原因は交通事故や

高い所から転落したりなど 強い衝撃が

加わらないと簡単には骨折しないそうです。

 

私の場合、仕事中に不自然な姿勢で

重い物(15㎏位)を持ったことが原因で

第12胸椎に圧迫骨折を起こしてしまいました。

 

作業中、突然何か硬い棒のようなもので背中を

殴られたような衝撃があり その場にしゃがみこんで

しまいました。

 

両脇が痛くて両手で上半身を支えないと

起きていられない状態で立つことも出来ず

何が起こったのか理解できませんでした。

 

どうにか車いすに乗せてもらい

車で病院まで行きましたが 診察までの

待ち時間がとても辛く救急車を呼んでもらうべき

だったと後悔しました。

 

第12胸椎は腰椎と胸椎の境目に在る

骨で圧迫骨折を起こしやすい箇所だそうです。

 

私の圧迫骨折は骨粗鬆症により骨がもろくなって

いるところに重いものを持ってしまったのが

原因のようです。

骨粗鬆症

以前も書いたのですが骨粗鬆症とは

破骨細胞が暴走を始め新しい骨が出来るのが

追いつかず骨がスカスカになってしまう病気です。

 

体中の骨がもろくなってしまい ちょっと転んだり

尻もちをついただけでも 骨折してしまいます。

 

骨粗鬆症が進むと知らないうちに腰の骨が

潰れて圧迫骨折を起こしていることもあるそうです。

 

只の腰痛だと思っていたら 骨折していたなんて

こともあるそうです。

股関節も痛めやすい箇所で 歩行が困難になり

寝たきりの原因になってしまいます。

腰や足が痛む方は一度病院を受診してみて下さい。

 

骨粗鬆症と診断されたら 薬が処方されます。

 

圧迫骨折の治療

圧迫骨折の治療は安静にしているのが一番

と言うか、コルセットをして骨折した部分の骨が

固まるのを待つしかありません。

 

コルセットは3万2千円位で一旦、自費で支払い

領収書を提出すると国保で7割、労災の場合9割位

返還されます。

 

私は診察の後一度、帰宅したのですが

痛みがあまりに酷く身動き出来ない状態でしたので

入院を希望し1ヶ月程入院しました。

 

骨折の程度にもよりますが入院は2週間から

1ヶ月、脊髄に損傷がある場合は もっと長く

かかるかもしれません。

 

骨折の箇所が多く背骨が丸くなってしまった時は

セメントを注入して補強することもあるそうです。

 

圧迫骨折の労災認定

私の場合仕事中の怪我ということで

労災申請をしましたが診断の結果、

骨密度が75%程度、骨粗鬆症に近い状態でしたので

「骨粗鬆症が要因の圧迫骨折だから労災認定は無理」だと

会社と病院の事務の方に言われてしまいました。

 

ですがなんとも納得が出来ず基準局の方にも

電話で問い合わせたましたが、答えはやはり同じでした。

 

それでも納得がいかず、ネットを調べたところ、

あるお医者さんのブログを見つけ、私と同じような状況で

労災認定され治療をされている方がいらっしゃるのを

知りました。

 

そこでそのお医者さんにメールで問い合わせた所

「骨粗鬆症は労災では無いですが圧迫骨折は労災だと

僕は思いますよ」とお返事を頂きました。

 

なので再度、申請するだけ申請したいと会社にお願いして

書類を書いて頂きました。

労災の申請

 

以下厚生労働省の労災の申請からの転載です。

-------------------------------------------------

(1) 療養補償給付(怪我の治療費)

 療養した医療機関が労災保険指定医療機関の場合には、「療養補償給付たる療養の給付請求書」をその医療機関に提出してください。請求書は医療機関を経由して労働基準監督署長に提出されます。このとき、療養費を支払う必要はありません。
 療養した医療機関が労災保険指定医療機関でない場合には、一旦療養費を立て替えて支払ってください。その後「療養補償給付たる療養の費用請求書」を、直接、労働基準監督署長に提出すると、その費用が支払われます。

(2)  休業補償給付

 労働災害により休業した場合には、第4日目から休業補償給付が支給されます。「休業補償給付支給請求書」を労働基準監督署長に提出してください。

(3)  その他の保険給付

 (1)(2)の他にも障害補償給付、遺族補償給付、葬祭料、傷病補償年金及び介護補償給付などの保険給付があります。
 これらの保険給付についてもそれぞれ、労働基準監督署長に請求書などを提出することとなります。

-----------------------------------

労災の申請書類は会社が用意して下さいましたが

会社が用意してくれない場合は労働基準監督署に

直接取りに行きます。

 

会社(就業場所)に記入してもらわなければ

ならない箇所もありますので、会社が協力的で

ない場合は労働基準監督署に相談すると良いと思います。

会社が労災に加入していない場合 

労災は従業員が一人でも加入の義務がありますので

怪我をした後でも手続きをしてもらえます。

 

アルバイトやパート等、就業して間もない場合も

労災の対象になります。

 

私は就業して1週間目でしたので 最低保証金額で

計算して頂きました。

 

たとえ1日目だとしても 仕事中の怪我は労災ですので

あきらめないで下さい。

 

労災の面談聞き取り調査

入院が9月半ば退院が10月26日、労災の申請書を

会社に提出したのが10月20日くらいだったと思います。

 

退院して間もなく11月の初めに労働基準局から

11月7日に面談と聞き取り調査をしますと電話で

連絡がありました。

 

当日、担当は20代後半位の若い男性の面接官でした。

労働基準監督署と言うと堅苦しく怖いイメージが

あったのですが とても感じのよいやさしい方でした^^

 

聞き取り調査は怪我をした時の状況を

事細かに聞かれ2時間ほどかかりました。

 

聞き取りの際

「重いものを持った時、転びそうになり、体を捻ったり

したんですよね!?」と何度も念をおされました。

 

後で考えたのですが骨粗鬆症の場合、何もなくても

自然骨折する場合があるので 自然骨折では無いという

証拠が必要なので何度も念をおされたんだと思います。

 

実際は怪我をした前後のことはあまり詳しく

覚えていませんでした・・・。

 

面談の後、「労災認定は難しいと思いますのであまり

期待しないほうが良いですよ」と 爽やかな笑顔で

言われてしまいました。(・・;)

 

労災認定の審査は専門医の方等とレントゲンや

カルテ、聞き取り調査の書類などをもとに審査し

決裁されるそうで 1・2ヶ月はかかるとのことでした。

 

労災認定の連絡

面談から2週間(11月下旬)ほどして

面接官の方から 「まだ確定はしていませんが

休業補償の申請をしておいて下さい」と電話が

ありました。

 

もしかして認定された!?と嬉しい半面

ぬか喜びにならないかと複雑な心境でしたが

2・3日後病院の事務の方が「労災認定されましたよ!?」

と 電話で知らせてくれました♪

 

休業補償給付金の申請 

労災が認定されましたので 12月5日に病院で休業補償給付金の

申請書に記入をして頂き、会社に提出しました。

 

「社会保険労務士の先生を介してなので時間がかかりますよ」との

事で年内には間に合いませんでした(;_;)

 

そして1月16日に晴れて 休業補償給付金が入金されていました。

休業補償給付金の支払期間

私の場合は怪我をしたのが9月12日で

退院したのが 10月26日、怪我の最終通院が

11月7日でしたが127,008円と42,336円2つに

分けて入金されていました。

確か54日分です。

 

パートでしたので最低保証額で計算されています。

休業補償給付金の計算

休業(補償)給付の額は給付基礎日額の60%に

休業日数を乗じ、休業特別支給金の額は

給付基礎日額の20%に休業日数を乗じて計算されます。

 

最低保証額は3950円×0.6=2370円
これに、休業特別支給金(2割分)
3950円×0.2=790円
が上乗せされ、合計額は2370円+790円=3160円

障害特別給付金

労災の圧迫骨折の治療が済んだら

障害特別給付金と言って一時金が支払われます。

治療が終了した時点で 教えて下さる先生もいらっしゃる

そうですが 自分で申請しないと誰もやってくれません。

 

申請書類は労働基準局に電話をするとすぐに送って

下さいます。

 

病院の診断書代に4.000円かかりますが

給付金と一緒に払い戻されます。

圧迫骨折の障害認定は11級脊柱に変形を認めるもの

にあたり障害特別給付金29万円と障害特別一時金が

算定基礎日額の223日分支給されます。

 

現在、障害特別給付金を申請中ですが

また面接審査があるそうです。

 

圧迫骨折は11級は確定です脊髄に損傷があったり

運動機能の障害がある場合は 更に上の等級に

認定され支給額も多くなります。

 

わかりづらい文章で申し訳ありませんが

一応まとめてみました。

 

参考にして頂けたらと思います。

 

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